福岡・博多エリアの歴史を感じる11の観光スポット

観光

博多エリアには神社や仏閣も数多く存在し、歴史や文化を感じれる場所がたくさん。
今回はその中でも博多駅から徒歩30分圏内にある場所をピックアップしてみました。

1. 住吉神社 (博多駅から徒歩で約12)

およそ1,800年以上の歴史をもち、全国にある住吉神社の中でも最初の神社だといわれています。
社殿は「住吉造」と云われる特殊な様式で、国の重要文化財に指定されてます。
境内は緑に包まれ、街中にいることをふと忘れさせる雰囲気。能楽殿や相撲の土俵もあり、様々なイベントや催し物が行われています。

2. 楽水園 (博多駅から徒歩で約12)

ここは明治39年に博多商人の”下澤 善右衛門 親正”(しもざわ ぜんえもん ちかまさ)が建てた住吉別荘の跡地。
日本庭園を眺めながら、抹茶を飲む。ほっと一息できる場所です。
楽水園を囲む壁は、豊臣秀吉が博多の町の戦災復興を行ったときに兵火による焼石や焼け瓦を粘土で固めてつくられた博多塀が使用されています。

3.承天寺 (博多駅から徒歩で約徒歩9)

うどん・そば・饅頭・羊羹などの粉食文化や博多織の発祥地といわれる承天寺。鎌倉時代中期の貿易商人である謝国明が、飢饉と疫病流行のため困窮していた博多の人々を大晦日に承天寺に呼び、蕎麦を振る舞った事が年越し蕎麦の始まりだとも言われています。

4.東長寺 (博多駅から徒歩で約徒歩12)

唐から帰国した弘法大師が建てた寺としては日本最古と言われている東長寺。
高さ10.8m、重さ30tの木造の(檜)坐像は日本で1番大きい木造の大仏で拝観無料です。また大仏の台座内にある地獄極楽めぐりも体験できます。その他境内には筑前福岡藩の二代目藩主黒田忠之の墓や五重の塔などもあります。

5.聖福寺 (博多駅から徒歩で約徒歩15)

1195年に創建され、日本にお茶を伝えた栄西禅師が開いた日本最初の禅寺といわれる。戦火にあうも江戸時代に再建され、現存の建造物は国の史跡に指定されています。本堂などは拝観不可となっており、拝観できる場所は限られていますが境内は広く、「博多塀」などもあり散策するだけでも歴史を体感できる場所です。

6. 川端通商店街   (博多駅から徒歩で約徒歩17)

130年以上の歴史がある川端通商店街。全長400mもあり、130以上もの店舗が並んでいます。商店街の一角にある「川端ぜんざい広場」では1年を通して飾り山笠が展示されており、土日祝日には日本一甘いと言われる川端ぜんざいを堪能することができます。

7.貴賓館 (博多駅から徒歩で約徒歩22)

明治43年(1910年)に開催された九州沖縄八県連合共進会の来賓接待所として使用する為に建設された貴賓館。フレンチルネサンスを基調としている木造建物です。太平洋戦争中には福岡連隊区司令部になった歴史もあります。現在ではカフェが併設され、明治時代の空気に包まれながらゆっくりすることもできます。また明治時代の女性の衣装を体験も可能です。

8. 赤煉瓦文化会館   (博多駅から徒歩で約徒歩25)

日本生命保険株式会社九州支店として明治42年に建設されました。外観は19世紀のイギリスで流行した建築様式を用いた造りになっています。現在は福岡市文学館として使用され、福岡にまつわる書籍などが展示されています。

9.櫛田神社   (博多駅から徒歩で約徒歩15)

博多の総鎮守・総氏神である櫛田神社。博多祇園山笠のクライマックス「追い山」のスタート地点。境内には一年を通して「飾り山」が展示されています。その他にも樹齢1000年を超える御神木「櫛田の銀杏」や歴代の横綱が奉納した「力石」などもあります。

10.博多町ふるさと館 (博多駅から徒歩で約徒歩15)

明治や大正時代の博多の暮らしを垣間見ることができる博多町家ふるさと館。博多の歴史や文化に関わるものや民具が展示されていたり、博多伝統工芸である博多織の実演をみることができます。また博多張子、博多独楽、博多曲物、博多人形は絵付け体験などもできる場所となってます。

11. 博多伝統工芸館  (博多駅から徒歩で約徒歩15)

福岡・博多の伝統工芸品が展示されており、その歴史を感じることができます。さまざまな伝統工芸士による作品も公開されており、作品を購入することも可能です。

博多駅の近くにはまだまだ歴史を感じれるスポットがあります。お近くに起こしの際はぜひ散策してみてください。


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