古来より、言葉には霊力が宿ると言う信仰。
例えば、本来はそう思ってなくとも嫌い!と相手に発した場合、後にごめんと謝る。
誰にでも心当たりは似たような感じであるはずである。
この場合、嫌い!と言われた方は許して、言った方はホッとする。
しかし、嫌い!と言われた方は、ずっと覚えている。
これが言葉の霊力、威力。
ごめんと謝っても、嫌い!もごめんも両方生きている。
なので、たとえ謝っても、嫌いという霊力を持つ言葉は一生消えない。
いじめた、いじめられた。
いじめられた方は結構死ぬまで覚えていたりトラウマになったりするのは、言葉の霊力のため。
この言葉の霊力を使いお祓いをしているのが神職の言葉です。
祓詞も祝詞も同じ言葉の霊力を使ったもの。
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